金融

《貯める能力》大人から始めるお金の勉強

日本人はお金に弱いと言われることがよくありますが、実際に自分の人生を振り返ってみると大した教育を受けたわけでも能動的に行動してお金について学ぼうとしたわけでもないことに気づきました。そんな僕ですが結婚を機に家族のために重い腰をあげ少しずつ社会の仕組みとともにお金について学んでいこうと思います。

お金の勉強がもたらす恩恵!節約、節税、生活費適正化をマスターし貯める能力を!

お金の勉強は将来に向けた資産形成のために非常に重要です。お金に関する知識を身につけることは、リスクを回避し賢い選択を行うための基盤となり、将来への不安を軽減し、より充実した人生を築くことを可能にするのです。お金の勉強に段階があり、まずここではお金を貯める能力を磨くために具体的な3ステップ①生活費の適正化②節約③節税について解説していきます。

①生活費の適正化

皆さんは一体自分が月にいくら生活費として支払っているか、またその内訳を知っていますか?このブログをご覧になっているということは多くの方がNOと答えるのではないでしょうか。ほとんどの場合生活費のことを細かく気にしなくても生活することはできると思います。しかし意識しないと気づかない無駄な支出は多くあり、それらを改善するだけでも貯蓄率はすぐに変わります。つまり自分の必要な部分にお金をかけることができるようになるというわけです。こう聞くとメリットしかないでしょう?ではなぜみんな生活費の適正化を行わないのか、それはその管理自体が煩わしいと感じているからです。適正化という行為にめんどくさい印象があり、さらに何をすればいいか分からないという現実がより家計管理から多くの人を遠ざけている原因だと考えます。今は便利な世の中なので、一度アプリをインストールし自分の持っているクレジットや銀行口座と紐付けるだけで勝手に管理ができるものもあります。管理ができると自分はどこで無駄遣いが多いのかがよく分かり、そうなると適正化自体が具体的な行動を伴うものとなり楽しく続けることができるでしょう。

②節約

①の生活費の見直しが実行できれば次に節約に目を向けてみましょう。ではあなたならどこを節約しようと思いますか?こまめに電気を切る、出勤には水筒を持っていく、食材ごとに安いスーパーを探すなど色々あると思います。もちろん立派な節約に変わりはないのですがこれらの時間対効果がかなり低くまず目を向けるべきは時間対効果が大きいものであるべきだと考えます。具体例を挙げるなら、重い腰を上げ契約を切り替えてしまえばその後は毎月減額効果が持続するような通信費や保険料、光熱費、家や車のローンなどです。言い換えるなら固定費の削減が手っ取り早い節約の一歩であるといえます。

③節税

では最後に節税についてです。ここまでのステップで家計の無駄を減らし、節約を心がけることで大きく家計は改善されると思います。では最後日本で住む上で切っても切り離せない税金に対する勉強をしましょう。皆さん所得税と住民税を払っていると思いますが、この税金何に対して課税されていると思いますか?知っている方も多いと思いますが、給与そのものに対してではなく課税所得というものに対して税率がかかります。じゃあ課税所得って何?と言われると”給与 ”から”控除”を引いたものとなっています。控除にも様々な種類がありよく聞くものだと扶養控除や医療費控除などでしょうか。またふるさと納税として広く認知されている寄付金控除も活用されている方は多いでしょう。これらの控除は多ければ多いほど課税所得を減らすことができるため活用しない手はないのです。

最後に

何か変えようと行動を起こすとやはり痛みを伴うことが多いです。しかしそれでもなお今後生活を豊かにしていくためには正しい知識を身につけ、行動に移すことが必要不可欠になります。今の生活に満足している方、していない方様々だとは思いますが、各々の選択が人生を好転させていくことを願って締めとさせていただきます。

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おもち
はじめましておもちです! 1997年うどん県生まれのAB型 国立大学院まで進学した後しがない放射線技師をやっています 趣味はテニス,ドライブ,ガチャポン集め 副業は知識ゼロの挑戦ですので拙い部分が多々あると思いますが、コメントでご意見などいただければ励みになります!